
蔵元紹介
九重雑賀は1908年、食酢の製造元として創業いたしました。創業者である雑賀豊吉は、「より良い食酢を製造するには、主原材料である酒粕から一貫して製造すべきである。」という考えから、その後まもなく、日本酒の製造を開始しました。創業者の考えと夢を現在に引継ぎ、より良い酸を食卓へと主原材料からの一貫造りをテーマに戦国風雲の中を疾駆した現当主の祖先でもある雑賀衆とその頭領である雑賀孫市の心意気を商品に託し、全社員一丸となり醸します。なお、ラベルデザインは雜賀衆の旗印と紋章、3本足 の烏「八咫烏(やたがらす)」が主体となっております。
味わい
上品な吟醸香と、ふくよかで、かつキレのある、辛口の純米吟醸酒です。お寿司、酢の物、だしを使ったお料理に代表される、日本料理との相性のよさにこだわり醸した蔵の定番の一本です。
スペック
使用米:山田錦(麹米)、五百万石(掛米) 精米歩合:60%