
蔵元紹介
明治29年、岩手県大槌町に創業した蔵元「赤武酒造」。3.11の震災により蔵が全壊したが、蔵の存続にむけて奔走した結果、平成25年に盛岡市北飯岡に「盛岡復活蔵」を落成。若き6代目杜氏である古舘龍之介氏を中心に、これからの時代を担う世代の酒造りが始まりました。若き杜氏と、平均年齢20代の志ある蔵人達による試行錯誤の後に完成した「赤武 –AKABU-」シリーズ。伝統と革新が融合したその造りは、日を追うごとに進化していきます。
さまざまな苦難を乗り越えて醸す酒は、今期も素晴らしい品質に仕上がりました。
味わい
口元に運ばれた時の米の旨みを感じます。純米酒らしい骨太な一面も覗かせながら、香りは白い花や桃など若々しくキュートな印象。口に含んだときの含み香が心地よいです。
スペック
使用米:吟ぎんが 精米歩合:60%