日本酒造りの伝統技術、生もと造り。
それは、職人たちの手仕事で酵母が育ちやすい環境を整えた酒母に、蔵に住み着いた酵母たちが自然と移り住んでお酒を醸してもらう製法。
自然の中で育った強い野生酵母たちが生み出す味わいは、とてもパワフルな旨みや酸味を生み出します。
銘酒「松の司」の生もと純米酒では、ナチュラルな旨みが力強くもしなやかです。
香りはとてもクリーミーで、生もと造りらしさが光ります。
程よい酸味が生み出すキレにより、後口は爽やかに締まる一本。

■使用米：山田錦　■精米歩合：65％

1860年(万延元年)創業。
地下120ｍ、大きな岩盤の下にある鈴鹿山系愛知川伏流水を仕込水としています。
使用するお米は契約農家で栽培されたものとし、精米まで自社で行うこだわりです。
母なる琵琶湖を有する土地の酒蔵として、2003年産より栽培期間中無農薬・無化学肥料栽培米に取り組んでいます。
このお米はAZOLAシリーズで使用されます。

松瀬酒造（滋賀）