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株式会社乾酒店

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schedule営業時間 - 10時00分~17時00分(定休日 - 月曜日)

ニュージーランド首都ウェリントンから北に向かって約1時間。

ニュージーランド北島の南端に位置するワイララバ地方。そこにニュージーランドの銘醸地、グラッドストーンは属しています。

ワイララバは日本語で”輝く水の土地”という意味合いの言葉。その名の通り、美しい自然に抱かれた大地がグラッドストーンにも広がっています。

現在アーラーワイナリーのマーケティング責任者を務めるアンガス・トムソン氏から、「富乃宝山」や「天使の誘惑」といった焼酎を造る西酒造の西陽一郎氏へとワイナリーを引き継いでほしいという相談があったことが始まりです。

西氏は友人であり、ニュージーランド在住のワイン醸造家小山浩平氏に声をかけ、彼がワイナリーの栽培醸造と経営を行い、西氏はワイナリーのオーナーとなることになりました。

トムソン氏、小山氏、西氏が手を取り合い、グラッドストーンの大地に抱かれたグラッドストーン・アーラーのワイン造りが始まりました。

グラッドストーンはぶどうが熟す1月(日本の7月に相当)の気温がぶどうの登熟に最高の環境となっているといわれています。

日の出前の最低気温の10℃前後から日が昇るとともに温度が上昇。夕方ごろには30℃を超える気温へと変化してゆきます。2019年のとある一日ではなんと22.5℃もの変化がありました。

この寒暖差がぶどうの理想的な登熟を生み出す環境を作り出しています!

アーラーワイナリーはニュージーランドのオーガニック機関「BIOGRO」の正式な認定を受けた、自然派のワイナリーです。

BIOGROは3年に及ぶ厳しい審査と各年の規定に合格しなければ認定されません。

それは動物実験、遺伝子組み換え、合成農薬の日常的な使用禁止に加え、合成肥料、殺虫剤、抗生物質などの投与・照射を行わないことが毎年厳しくチェックされています。

また、包装、労働者への配慮、健康と福祉などの働く際の環境にも重きを置き、認定を行っています。

アーラーワイナリーで採用されているのは「バイオダイナミック農法」

非常にサステナブルな農法であるといわれる農法です。

化学的なものは一切使用せず、土地に住む微生物たちの力を借りて農業を行っています。

また、ぶどうの栽培に関する行程は月の満ち欠けや太陽の動きをみて暦を作成し、その暦通りに収穫などを行います。

また動物たちとの共生をとても大切に考える農法であるため、アーラーワイナリーにおいても、羊たちに除草をお願いしているそうです。

肥料としてワイン造りで処分される種や皮を土に還し、水は雨水や湧水を使用しています。

最大限に自然に敬意を払うバイオダイナミック農法で育ったぶどうは、非常にその畑の環境をうつしとります。

アーラーワイナリーはグラッドストーンの大地が生み出す香りや味わいを大切に、その魅力を最大限に引き出すワイン造りを行っているワイナリーです。

山々、牧草地が広がる美しいニュージーランドの大地。

そこでは、ヨーロッパに比べてまだまだ歴史は浅いながらも、国際的なコンペティションで常に選ばれるといった実力のあるワイン造りが行われています。

生産量は少なくとも人々を惹きつけファンにしてしまうその味わいは、ニュージーランドの自然の深さや環境がとても優良なぶどうを育てるからこそ。

その中でも、特に良いぶどうが栽培できる条件がそろったグラッドストーン地区の大地で、非常にサステナブルなバイオダイナミック農法で醸造するアーラーワイナリー。

ニュージーランドの大地が生み出す香りや味わいを存分に堪能できること間違いなしのワインです。

ぜひニュージーランドの豊かな自然を想いながらお楽しみくださいませ。