17,000円(税込)以上お買い上げで送料特典あり

株式会社乾酒店

17,000円(税込)以上お買い上げで送料特典あり

call072-941-2118
schedule営業時間 - 10時00分~17時00分(定休日 - 月曜日)

お中元とは?

「お中元」とは、日ごろお世話になっている方へ感謝を伝える風習です。起源は中国の暦で、道教における神様へのお供えがもとになり、日本に渡ってからも独自の文化の影響を受け、現在のようにものを贈りあう風習として定着したそうです。現在では、上司や、夫婦のお互いの実家、または遠方などで普段なかなか会えない方など、お礼の気持ちを伝えたい方に贈ります。お中元を贈るときは、感謝の気持ちがしっかりと伝わるよう、基本的なマナーをおさえておきたいものです。

ふさわしい熨斗 (のし) は?表書きはどうするの?

お中元も他の贈り物と同様に、のし紙を掛け、包装した状態でお贈りします。

◆水引き:紅白蝶結び

◆表書き:水引きの上部中央に「御中元」または「お中元」と書き、下部に名前を書きます。

     名前を書く際は、お贈りする方との間柄によって異なりますが、

     家族・親戚間の場合は「姓」もしくは代表者1名の「姓名」、

     上司など目上の方に贈る場合は「姓名」を書きます。

◆内のし、外のし

 内のし(商品の箱にのし紙をかけてから包装):配送でお贈りする場合 気持ちをひかえめに表す

 外のし(包装の上からのし紙):直接手渡しする場合

お中元を贈る時期は?期限はあるの?

実は地方によって細かく異なりますが、大まかには東日本では7月上旬~15日頃、西日本では7月中旬~8月15日までが一般的とされています。最近では、受け取る側に贈り物が集中してしまうことを避け、6月中旬から始める事も増えてきたようですが、まずは一般的な時期に贈れば問題はないでしょう。

もし時期を過ぎてしまった場合も、のし紙の表書きを以下のように変えれば失礼はありません。

・立秋(8月7日~9日頃):暑中御見舞

・立秋以降:残暑御見舞

いくらくらいの品物が良いのか?

 相手に感謝の気持ちを伝えるために贈るお中元ですが、あまり高価な品物を贈ってしまうと、かえって相手が気を遣ってしまう場合もあります。一般的には、親・親戚であれば約3,000円~5,000円、特にお世話になった方や仕事関係の方へは約3,000円~10,000円が予算の相場だと言われています。

お中元は毎年贈り続けるのがマナー

 お中元は、一度贈ったら終わりというものではありません。一年限りではなく、毎年贈り続けるのがマナーなのです。予算に関しても、贈り物の金額が大きく変わることは失礼にあたるため、毎年贈ることになっても無理のない予算で品物を選んでみてください。もし今年お世話になった方に1度だけお送りしたい場合、表書きを「御礼」などにすると良いでしょう。

お中元をいただいたら、お礼やお返しは必要なの?

感謝の気持ちを伝えるために贈るものなので、お中元をいただいても基本的には品物でお返しをする必要はありません。その代わり、受け取った後にはできるだけ早く「お礼状」を出します。親しい方でしたら、電話でお礼をすることもありますが、ビジネスシーンではきちんとしたお礼状を出すのがよいでしょう。

まとめ

ここでは基本的なお中元のマナーをまとめました。お中元をお贈りするときに一番大切なのは、感謝の気持ちです。日頃お世話になっている方を想い、喜んでいただける品物を考え、準備する。お中元が与えてくれるその時間は、私たちにとってとても大切な機会なのだと思います。