山城屋の「スタンダードクラス」「ファーストクラス」「スペシャルクラス」の原酒をブレンドし、甘味・酸味・旨みのバランスが調和した最高のものを、数ある調合パターンの中から選別。

「辛口生もと」という酒質の一貫性を保つと共に、香味のバランスを整えられています。
程よく熟成され、旨味が増した、「ひやおろし」らしい山城屋。
赤瓶は秋の「紅葉のイメージ」と、「寒くなって熱燗をしていただいても美味しいお酒」というメッセージが込められています。
お酒が赤いわけではございません！

「生もと」のお酒は「温旨酸（おんしさん）」と呼ばれる乳酸やコハク酸などの温めることで旨みがより膨らみ、とても美味しくなる旨み成分を多く含んでいます。
食材やお料理によって、温度帯を変えることにより、お食事の楽しみ方の幅が広がりますので是非秋の味覚と一緒にお楽しみください。

■使用米：一本〆・五百万石　■精米歩合：50%(一本〆)・60&(五百万石)

8代将軍：徳川吉宗が治世していた享保年間の創業。
蔵のある栃尾は冬には2～3mもの雪が積もる豪雪地帯。
上杉謙信が幼少期を過ごした土地でもあり、蔵の裏山には謙信が初陣を飾った栃尾城があったことから山城屋という屋号で代々酒を醸してきました。
土地を愛し、歴史を守りつつも新たなことに挑戦し続ける蔵です。

越銘醸（新潟）