原料米の「吟の夢」は高知県で初めて育成された酒造好適米。品種開発においては高知県農業技術センターが育種過程を、酔鯨酒造が醸造試験を担当しました。商品名の「高育54号」は高知県で開発された酒米「吟の夢」の開発当時の育種番号から命名されています。
「吟の夢」の旧名を冠した、お米の魅力がたっぷりの味わいです。
全体的にすっきりとした淡麗な味わいながらも、吟の夢の旨みがしっかりと引き出されており、一本芯の通った力強さを感じます。
爽やかな柑橘系の酸味とほのかな吟醸香は軽快な飲み口を演出。
淡麗辛口の軽やかな旨み。ぜひ皆様の食卓に華を添える一本としてどうぞ！

■使用米：吟の夢（高育54号）　■精米歩合：50％

1969年から酔鯨酒造として歩みを始めました。
無類の酒好きであった15代土佐藩主山内容堂が、「鯨がいる海の酔っ払い殿様」という意味で「鯨海酔侯」と名乗り、山内家と現当主の祖父の縁で「酔鯨」を企業名としました。
「お客様にも鯨が水を飲むように豪快にお酒を気持ちよく飲みほしてほしい」という想いも込められ、蔵に受け継がれています。

酔鯨酒造（高知）