「洌」清くつめたきことを表す言葉。
その言葉のイメージ通りに仕上げた純米大吟醸酒です。
冬の小川を想起させるとても綺麗な透明感のある飲み口に加えて、すらりとキレる後口が印象的。
しかし、その軽やかさの中に一本しっかりと芯が通っています。
それは、一年を氷温で熟成させたことで生まれた凝縮間のある旨みが生み出すしっかりとした味わいのこと。
その芯により、骨格のしっかりとしたドライな味わいが生み出されています。

■使用米：山田錦　■精米歩合：50％

1597年(慶長2年)創業。
初代：小嶋彌左衛門の名前は代々当主に受け継がれています。
江戸時代には上杉家の御用酒蔵であり、その後は名字帯刀が許されるなど歴史のある蔵です。
雪国特有の豊富な湧水と良質な米に恵まれ、400年余り、創業当初から変わらぬ場所でお酒を醸し続けています。

小嶋総本店（山形）