煌めく黄金色がグラスに注がれてゆくとともに梅の芳香があたりに広がります。
その香りの中に熟れた黄桃や杏子の種、キャラメルのような香ばしくも甘やかな香りにヴァニラのような香りが感じられます。
とろりとした液体が流れ込んでくるとともに、口を満たしてゆく梅の芳香。
樽で貯蔵することでタンニンが程よく感じられるため、グラッパやコニャックのようなニュアンスがあります。
大ぶりのワイングラスやブランデーグラスで楽しむことで、複雑ながらも心地よい梅の香りがよりしっかりと楽しめるので、おすすめです！

■アルコール度数：45度　■原料：焼酎梅（梅（国産、鶯宿梅）・焼酎・糖類）

1908年（明治41年）創業。
大地、自然、人への感謝を胸にお酒を造り続ける佐多宗二商店。
今まで焼酎造りにおいて「麹」「酵母」と「芋」については、幾度となく焦点をあてられ改良や革新が進められてきました。
しかし、佐多宗二商店は「焼酎は蒸留するから酒質の幅が広がる」という考えで、「蒸留」に目を向けて追求を重ねています。
「蒸留」という今までにない観点から新しい焼酎の扉を開き、酒質の幅をひろげています。

佐多宗二商店（鹿児島）