色が重なり合い、鮮やかな光となるように、味わいが折り重なってゆく美しい味わい。
新鮮な果実のような香りと優しく染みわたるように広がる旨みと甘みが秀逸です。
ピュアで溌溂とした甘みやほろほろとした優しい甘み。
そこに重なる美しい酸。
軽やかながらも味わい深く、綺麗な余韻が伸びてゆく一本です。
せわしない日常のなかでほっと一息、癒しの時間を与えてくれるような一本です。
IRIS(アイリス)……虹や虹彩を指す言葉。
冬の空の薄明に指す光線のような透明感をイメージして名付けられました
銘酒「雨後の月」を醸す相原酒造のもう一つの顔を知ることができる一本です。

■使用米：山田錦　■精米歩合：50％・60％

1875年(明治8年)創業。
現社長の相原準一郎氏の代表就任により、蔵は大きな転換期を迎えました。
自らが美味しいと思えるお酒を醸す「品質第一」を徹底。
ファンも多く、品評会などでも多くの賞を受賞しています。
代表銘柄「雨後の月」は小説家：徳富蘆花「自然と人生」から命名。
澄み切って美しい酒は常に蔵人の目標です。

相原酒造（広島）