「味わいに幅があるのにキレが良いお酒」。香りはあくまで控えめ、一緒に頂くお料理の良さを引き立てます。酒米は北海道産の「吟風」。その芳醇なコクと旨みをしっかりと活かしました！
さらりとした飲み口から広がる味わいには、お米のしっかりした旨みや銘酒「酔鯨」らしい酸、ほんのりとした苦みなどの五味がバランスよく感じられます。
爽やかな酸により生み出される後口のスパッとしたキレは、口の中に広がる味わいを断ち切るとてもシャープなもの！
全体的にすっきりとした辛口ながらもしっかりと味わい深さのある、まさに芳醇辛口な一本です。

■使用米：吟風　■精米歩合：50％

1969年から酔鯨酒造として歩みを始めました。
無類の酒好きであった15代土佐藩主山内容堂が、「鯨がいる海の酔っ払い殿様」という意味で「鯨海酔侯」と名乗り、山内家と現当主の祖父の縁で「酔鯨」を企業名としました。
「お客様にも鯨が水を飲むように豪快にお酒を気持ちよく飲みほしてほしい」という想いも込められ、蔵に受け継がれています。

酔鯨酒造（高知）