大麦が本来持っている、しっかりとした香りと味わいの豊かさという特徴を存分に引き出し、瓶の中に詰め込みました。
常圧蒸留らしい力強さ、香味の豊かさを感じつつも、優しく柔らかなしなやかさをしっかりと感じることのできる、非常にバランスの取れた味わいです。
”黄鐘”は雅楽などに使用される日本音楽における十二律の第八番目の音。
ふっくらとした優しい音が響くように広がる味わいはお湯割りや水割りにしなくても存分に甘みが感じられます。

■アルコール度数：25度　■原料：大麦・麦麹

1904年（明治37年）創業。
創業当初は清酒を醸していた牟禮鶴酒造。
戦争により清酒造りが難しい情勢のもと、1980年“大分県を麦焼酎の産地に”という地域の取り組みに合わせて、焼酎蔵にチャレンジ転身。
大分の地でずっしりと育った大麦のおいしさ、この地に湧く清冽な水の生み出すこの土地ならではの味わいを表現しています。
それは優しさにあふれた、飲むと思わず笑顔がこぼれる味わいです。

牟禮鶴酒造（大分）