夏からの解放!秋の味覚で太りたい4選
プロローグ
「天高く馬肥ゆる秋」と言われるように、昔から秋は食べ物がとても美味しい季節です。
日本酒でも秋は「ひやおろし」や「秋上がり」の時期となります。
「ひやおろし」は冬に搾ったお酒を1度火入れし、その後貯蔵。秋口に常温を意味する「冷や」で
「卸(おろ)」したことから「ひやおろし」と呼ばれるようになりました。
まろやかでグッと味わいの増したお酒になります。
美味しい物ばかりのこの時期に合う食材とお酒をご紹介します♪
秋が旬の食材たち
・サンマ
もはや秋といえば!のお魚です。
江戸時代から「秋刀魚を食べれば按摩(あんま)が引っ込む」と言われるほど、その栄養価の高さ
は知られていました。近年では値上がりがニュースとなりがちなお魚ですが、旬のものとして
秋に1度は食べておきたいものですね。
内臓まで食べられるお魚ですが、そのほろ苦さはハイレベルな大人な味わいです。
その苦みがよりお酒に合う理由かもしれません。
オススメのお酒は「日高見 純米 山田錦」
世界三大漁場である金華山沖漁場を有する宮城県石巻市に蔵があります。
そんな場所にある蔵なので、海産物との相性は抜群!
辛口のキリっとした感じが内臓のほろ苦さとマッチします。
後口にかけてくる酸味は油をすっきりとさせてくれます。
・れんこん
一年を通してスーパーなどで見かけるれんこんですが、実は秋から冬にかけてが旬の根菜です。
料理のバリエーションも幅広く、どんな料理にしようかワクワクしてしまいますね。
通常れんこんは9月下旬に成長を終えます。その後はそのまま田んぼの中で寝かせます。
そうすることにより、れんこんの中のタンパク質が糖に変わり旨みが増します。
オススメのお酒は「クラシック 仙禽」
生酛仕込のお米の旨味をじっくり味わえるお酒です。
グラスに注いでからの温度変化でも味わいが変わるのでじっくり楽しめます。
れんこんと言えばきんぴらやはさみ揚げ♪
晩酌の為にちょっとひと手間でお料理はいかがでしょうか?
・なす
夏野菜としても人気の高いなす。夏は収穫の最盛期を迎えますが、その後剪定などを経て
9月から10月にもう1度収穫されます。これが秋なすです。
秋のものは夏と比べて実がギュッと詰まり旨みが増します。
なすの旨みが感じられる「焼きナス」とぬる燗もいいですね。
オススメのお酒は「浅間山 純米 大辛口」
冷酒でも50度くらいの燗でもオススメ!
清涼感のある香りにキレのいい辛口が野菜との相性を高めています。
お味噌を塗った焼きナスでちびちびと・・・もおつですね。
・きのこ
一年を通して見かけるきのこ。マツタケやシイタケ、しめじも秋が旬です。
匂いマツタケ、味しめじと言いますが、筆者は圧倒的なエリンギ派です。
きのこの凝縮した旨味と香り。それをシンプルに楽しむためには、焼いて
お醤油がベストではないでしょうか。そんなときのための美味しいお醤油も
ご用意しています⇩
シイタケやしめじ、たまにマツタケにオススメのお酒は「天狗舞 山廃仕込 純米酒」
グラスに注ぐと濃い山吹色をしています。
濃密な旨味と酸味がキノコの豊かな香りと旨みにマッチします。
濃い味付けのものでも合うので、この秋のきのこのお供はこちらで決まり!
あとがき
これで太るにはヘルシーすぎる4選でした。
キノコたっぷり炊き込みご飯と秋刀魚など組み合わせは様々ですが・・・
お食事によっても合わせ方は変わりますが、一度オススメしたお酒でお試しください!
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